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・厚生年金に加入せずに(会社員・公務員にならずに)20歳になる
・会社を退職した
・収入増加により配偶者の扶養を抜けた
だいたいはこれら3つのうちに当てはまった場合、国民年金を自分で支払いにいく必要があります。
ところでみなさん、国民年金はどうやって払っていますか?
一か月ずつ、銀行や郵便局、コンビニ等で払うのもアリですが、めんどくさいですよね(特に、コンビ二で支払う場合、買うつもりのお菓子までついでに購入にしてしまう可能性アリ(笑))
すぐに、また厚生年金に加入する(会社員・公務員になる)とか、配偶者の扶養に入るとかであれば
一か月ずつ支払うのもアリですが、
今後フリーランスで働くとか、自営業でしばらくずっとやっていく予定であれば、
まとめて一気に先払いするのがおすすめです!!!まとめて前納すればするほど、オトクになる仕組みです。
最大で2年間分一気に納めることができます!ほかには、半年分、1年分等があります。
まとめ払いの申し込みは、最寄りの年金事務所か銀行でできますが、銀行名や口座番号、支店名も記入する必要があったり、口座の届出印が必要になったりします。
1回あたりの納付額 | 割引額 | 振替日 | 申し込み期限 | ||
2年前納(4月~翌々年3月分) | 381,530円 | 15,790円 | 4月末日 | ※2月末日まで | |
1年前納(4月~翌年3月分) | 194,910円 | 4,170円 | 4月末日 | ※2月末日まで | |
半年前納(4月~9月分) | 98,410円 | 1,130円 | 4月末日 | ※4月末日まで | |
半年前納(10月~翌年3月分) | 98,410円 | 1,130円 | 10月末日 | ※8月末日まで | |
当月末振替(例:4月分を4月末日振替) | 16,540円 | 50円 | 当月末日 | 口座振替額通知書確認 | |
通常 | 翌月末振替(例:4月分を5月末日振替) | 16,590円 | なし | 翌月末日 | 口座振替額通知書確認 |
1回あたりの納付額は、毎年変更になりますので目安としてお考えください<m(__)m>
上記の表を見ると、2年前納の割引額は、約15,000円くらいと通常支払いよりもオトクに割引されていることがわかりますよね!
「通常」とかいてある行が、本来の国民年金の保険料の額と納める期限です。
通常は、4月分を5月末に振り込むのが本来の期限ですが、それを早め(2年前納、1年前納、半年前納、1カ月など早く)に振り込むことによって、通常より上の行のように割引が行われる、ということになります!
申し込み期限までに口座振替申し込みができなかった場合、
「2年前納」を申し込みたいが、実際に申し込んだのが、2023年3月(申込期限は2月末)
2024年の4月まで、割引なしで口座振替される(2024年3月分まで通常の翌月末振替)
2024年の4月~2026年の3月分までの2年分が2024年の4月末日に一気に引き落としされるという計算になります。
期限に間に合わなかった分に関しては、翌月末振替と同じ扱いになります。
当月末振替と翌月末振替に関しては、いつからなら口座の振替の申し込みが間に合うのか、はっきりとした期限がありません。
年金事務所か銀行で振替の申し込みをしたら、口座振替額通知書が届くので「何月分から口座振替になるのか」を確認してください。
口座振替を申しむ際の注意点!
口座振替を申し込み、口座振替額通知書で何月分から口座振替になるのかを確認して、「6月分から口座振替になる」と書いてあれば、
それより前の月の分の口座振替に間に合わなかった分は自分で納付書で納めないといけません。
例:3月31日に退職→退職日の次の日(4月1日)から国民年金に加入
→口座振替を申し込んだところ、6月分から口座振替になる旨が口座振替額通知書で届いた
→4月分と5月分は、口座振替にならないので、銀行か郵便局、コンビニ等で納める必要がある。
納めなかった場合、未納という扱いになり、将来受け取れる年金の額が減ってしまいます・・・
注意しましょう!