介護保険の申請

みなさん、介護保険制度についてはご存じですか?

いまは身体が元気でも、いつかは身体がうまく動かなくなったり・・・

大事な人が、高齢になってきて認知症かな?という心当たりが増えたり・・・

介護が必要になってきたときのために、介護保険制度が存在します。

ただ、そもそも日本で受けられる支援のほとんどが、申請をしないと受けられないため、自分で申請するという行動をとる必要があります。

そうはいっても、「国にまだまだ頼るわけにはいかない」「恥ずかしい」と思われる方もいらっしゃるようですが、

どんな人間でも必ず老いるものですし、迷惑はお互いにかけあうものだと思いますよね。

ニュースでも、介護に疲れて悲しい結末を迎えてしまったという事件は多いです。まだ事件は起こっていなくても、ギリギリの精神状態でなんとか1日を生き抜いている人がその裏に何人もいらっしゃるはずです。

自分のために、そして家族のために、介護保険制度を申請してみるのも一つの手だと思います。

介護保険制度を申請するのはハードルが高いと感じる場合

いきなり、介護保険制度を申請するのは、勇気がいると思われる方もいらっしゃると思います。

そもそも、「介護保険制度」についてよくわからないのに、申請するのも怖い。お金もいくらかかるのかな。家族として、どうやって本人を支えていけばいいのか。

不安に思われる場合は、

各地域にある「地域包括支援センター」で相談ができます。

地域包括支援センターには、社会福祉士など専門の資格を持ったスタッフの方が必ず何名か配置されているはずなので安心して相談できると思います。

必ずしも、相談したから介護保険の申請をしないといけないというわけではありません。

相談をしてみて、介護保険の申請をするほどのことでもないと地域包括支援センターで判断された場合は、

認知症防止の教室やかるく体を動かす教室などを紹介されたりすることもあります。

いずれにしても不安の軽減につながると思います。

介護保険制度については別のテーマで簡単に紹介します。

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