とある一言でストレスを感じたときの対処法

お仕事していると、とっさの一言でストレスを感じることがありますよね。

ミスして反省しても、結局なんとなく引きずってしまったり・・・

でも、ひきずるとかえって新たなミスをしてしまう可能性が高くなるんですよね!

そこで、いったん自分のなかで(できることはやった後で)区切りをつけるための方法をお伝えします!

深呼吸する

焦っているときって、どうしても呼吸が浅くなりがちです。

身体と心はつながっていますので、身体を平静時の状態に戻すことで心もいったん落ち着きます。

いいパフォーマンスをだす際にはある程度の緊張は必要ですが、緊張しすぎると頭がまわらなくなってしまいます。

大会や試験、発表会など、頭がまっしろ。。。になった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最初に吸っている息を吐ききってから、4秒かけて息を吸い、8秒かけて息を吐く。(何回か繰り返す)

息を吐ききってからでないと、息を吸えないので、注意です。

あまりにも理不尽なことを言われたときは相手の気持ちを考える(妄想する)

理不尽なこと(こちらの人格を否定するようなこと、なぜか大声で罵倒されること)あると思います。

その際は、相手の気持ちを考えましょう。・・・こちらの気持ちも荒れているとなかなか想像しにくいとは思いますが。

相手は、

・体が思うように動かなくて日常的にイライラしているのかもしれません

・朝、奥さまと大ゲンカして腹の虫がおさまらず、怒りの放出場所を探していたのかもしれません

・最近、身内を最近亡くして、悲しい気持ちでほかのことを考える余裕もないのかもしれません

・部下のミスによって、相手の社会的評価を下がることを執拗に恐れているのかもしれません など。

事実とは相違するかもしれませんが、理不尽に怒りだしてしまう方はおそらく共通して

「心の余裕がない」のだと思います。

同じ出来事を経験しても、理不尽には怒らない方もいらっしゃいますから。

相手の背景を想像すると「怒りたくなる気持ち、まったく理解できないこともないかもしれない」と思えてくることでしょう。

相手に落書きする

それでも、自分の腹の虫がおさまらない場合。

最終手段ですが、(もちろん想像の中ですが)相手のお顔に落書きをしましょう。

みなさん、プリクラは撮ったことありますか?

自分や相手のお顔にウサギの耳や猫の耳のマークつけたり、ゴン太眉にしたり・・・いろいろ面白かわいくする機能がありますよね(笑)

瞳をカラーにしたり、つけまつげをつけてみたり・・・周りをキラキラで囲ってみたりなんかして(笑)

自分は、よく中学校時代のバスケ部コーチ(眉間に縦シワすごい)に怒鳴られたときに心の中で落書きやってました(笑 もちろん、正論は言っていたところもあるのでそこは聞かなきゃですけどww

相手の顔に落書きをしてみると、あら不思議。ちょっとだけかわいく見えてきますね(笑)

とりあえず、自分のネガティブな気持ちを理不尽な出来事から切り離す

要するに何をいいたかったのかというと、理不尽な目にあって、ショックを受けてしまった場合、

自分のネガティブな気持ちをいったん目の前の出来事から切り離す作業をすることです。

切り離せば、理不尽な出来事の裏にあった事実が見えてきます。

相手は「本当はなにがいいたかったのか」

相手も気持ちに余裕がなく、怒りに支配された状態で思わず明後日の方向のことを言ってしまったのかもしれません。

相手には相手なりの正論があります。(あくまで“相手にとっての„正論であって、普遍の正論とは限りません)

相手の正論の中から、今後の自分にとって役に立ちそうなエキスを抽出して、残りの理不尽なセリフや悪口などは捨ててしまいましょう。

理不尽な出来事にも役立つものはある

理不尽な出来事にも役立つものはあります。

ただ、役立つかはもちろん理不尽な出来事にあった直後はもちろんわからないと思います。

完全に自分のネガティブな気持ちと理不尽な出来事とを切り離した後で、みえてくるものがあります。

あの一言があったからもっと勉強しようと思った、

お客様への対応に一言プラスしようと思った、

など、自分もいま思えば、理不尽な出来事があったから、後々に出会った方への対応の仕方が磨かれたと思う部分もあります。

悪役として一役買ってくれたんだ、くらいの認識です(笑)

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